ノルウェー語講師・青木順子さんのエッセイ > 2012 > 7月
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ノルウェーツアー!(前篇)

「今日でノルウェーから帰国して、●日目・・・」と未だ、ノルウェーを引きずっています。

前回のエッセイで書きましたが、
ノルウェー案内人 青木順子さんと行く ベストシーズンのフィヨルドとオスロ暮らしを感じる旅8日間
が催行されました。

自分で言うのも何ですが、「ホント、楽しいツアーでした!」と大満足です。

・・・とは言うものの実はツアー直前に、ノルウェーの空港でストライキが始まり、
「ちゃんと飛行機に乗れるの?」と不安を募らせていました。
最初のベルゲン空港到着時に、「空港ストライキ強制終了」の知らせを
現地ガイドさんから伺ったときには、もう安堵の気持ちでいっぱいです!

これでツアーに集中できる心持ちになりました。

まずベルゲンから列車でミュールダールへ行き、鉄道ファン垂涎の「フロム鉄道」に乗り換え、
皆さん、絶景を見ようと右へ左へ移動し、さかんにシャッターを切ります。

フロム鉄道は撮影で夢中!

フロム鉄道は撮影で夢中!

ダイナミックな「ヒョース滝」の前でストップし、水しぶきを浴びながら、
そして伝説の妖精「フルドラ」の登場を見て、「何かよく分からないけどすごい」という気分に。

ヒョース滝に現れるフルドラ

ヒョース滝に現れるフルドラ

終点のフロム駅到着はお昼前でした。

このツアーの特徴は、フロムでたっぷりと時間を取っていること。
宿泊は憧れの「フレトハイムホテル」。そこに荷物を預けて、
参加したい方だけ片道約4キロのOtternes(オッタネス)農場まで歩いて行きました。

Otternes農場のやぎさんたち

Otternes農場のやぎさんたち

フィヨルド沿いにのんびり歩いて西ノルウェーの素朴な景色を楽しみます。
目的のOtternes農場は、昨年も訪れたのですが、古い農場跡地と、
パーティースペースが設けられたユニークな場所です。
運営者のライラさんという若い女性が私のことを覚えていてくれていて、
今年もサービスでガイドをしてくれました。たくさんの山羊が私たち一行を
迎えてくれて、美しい風景とあいまって、心温まる体験ができました。

翌日はツアーのハイライトの1つ、「フィヨルド観光」です。
何と、素晴らしいお天気に恵まれました!私は何度もフィヨルドクルーズを
体験していますが、雨だったり、曇りだったりと、なかなか晴天が難しいことが
分かっているので、テンションUP。

私たち一行はクルーズ船の屋上階のベストポジションを確保。
アウランフィヨルド、そして世界遺産のネーロイフィヨルドの壮観な景観を満喫しました。

ノルウェーと言えばフィヨルド!

ノルウェーと言えばフィヨルド!

これだけのものを見ると、言葉は要らないですね。夢のようなクルーズでした。

バスと列車を使って再びベルゲンに戻ります。

「やっぱりベルゲンならお魚でしょ?」ということで、
ブリッゲン地区のお気に入りのシーフードレストランでディナー。
バカラオという干しタラを使った料理やオヒョウ、アンコウなど、
幸い、皆さん、「おいしい」とおっしゃって下さって、案内人は「ふ~」と安堵します。

おいしかったシーフード@ベルゲン

おいしかったシーフード@ベルゲン

この季節まだ日が長いので、ケーブルカーでフロイエン山に登ります。

そうそう、「雨の街」で知られるベルゲンもお天気が良かったのですよ。
だからフロイエン山から眺める夕暮れ時のベルゲンの街並みは、
それはそれは美しかったですね。

フロイエン山からの眺め

フロイエン山からの眺め

帰りのケーブルカーは、山頂のレストランでパーティをしていたノルウェー人団体と
かちあってしまい、まるで満員電車。周りのノルウェー人たちが私たちをみて
「中国人かな?」とささやいていたので、思わず、視線を移したら「From Japan?」と
尋ねてきました。

ノルウェー語で日本人だ、と説明すると、「でもノルウェーに住んでいるの?」
と尋ねてくるので、「いいえ、東京よ」と答えると、大げさに驚かれて、
「何でノルウェー語が話せるの?」から始まる一連の「尋問」(!!)が始まりました。
でも楽しかったです。

今回、こういう反応が多かったですね。私がノルウェー語を使うと、
「こっちに住んでいるんだよね」と聞かれ、「違う、東京だ」と答えると、
ひぇ~と驚かれるパターン。

日本人がノルウェー語をちょっと話すだけで、手放しに感動してくれる
ノルウェー人が愛しいです。

翌日の午前中もベルゲン観光。魚市場やブリッゲン地区を周ったりしてから、
キュッパのはくぶつかん」の作者オーシルさんと会うことにしていました。
日本でも大評判の絵本作者です。

お客様の中にもオーシルさんに会いたいという方々がいらしたので、
ご一緒にオーシルさんお勧めのカフェへ移動します。

オーシルさんから直々にノルウェー語版の「キュッパのはくぶつかん」を買い求め、
その場でサインをしてもらう、というレアな体験ができました。
オーシルさんは、丁寧にキュッパのキャラクターを描き、一人一人に
コメント付きの可愛いサインをして下さり、皆さん、カンゲキMAX。

オーシルさんのサイン大会♪

オーシルさんのサイン大会♪

こうしたエクストラなプチイベントも、自由にアレンジ可能なツアーだからこそ
実現できた、と思います。

楽しかった西ノルウェーを離れて、今度はいよいよ首都オスロへ飛行機で移動します。
どんな出会い、体験が待っているでしょうか?


7月期ノルウェー語レッスンですが、初心者コース土曜日14時が成立しました。
今からでも間に合います。ご興味のある方、どうぞ。
また日曜日13時半の初心者コースも空いています。

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